天が下 二つの宝つきはてぬ 佐渡の金山 水戸の黄門
機動水戸黄門 セイザンコー

セイザンコー

 日本各地の名所に現れるという神出鬼没のカラクリ巨大機神。
諸国漫遊を兼ねて藩政視察の世直しの旅に出ているとかいないとか。悪政を行なう大名・代官等がいれば人々の祈りに応えて推参、悪政を正す。
 その正体や詳細は一切不明である。ただ、黄金の装甲には風水の技術が応用されているらしく、その姿を拝む事で運気を2割程高める効果があるとかないとか。運良く出会えた人は「らっきぃ」である。

全長:21.5m
重量:430.0t
装備:地球杖「環境補完落とし」

成敗用「武者」形態へ変形!
水戸黄門ロボ「セイザンコー」製作プロジェクトについて…




 茨城県県庁の協力の元に、オリジナルご当地ロボを製作する事になりました。趣旨としましては、平成20年11月1日から始まる「第23回国民文化祭・いばらき2008」という国民文化祭の応援キャラクターとしての立案です。
 「セイザンコー」というのは西山公からの由来で、水戸黄門のモデルである徳川光圀の別名です。その水戸黄門の漫遊になぞり、日本名所の文化を伝える伝道キャラクターとして活躍させる予定です。

「セイザンコー」は団塊世代を強く応援します

 水戸黄門ロボ「セイザンコー」は日本を強く支え続けた団塊世代の方々をモデルとして製作しました。卓越した人生経験を持ちながらも、心には「武者」の信念を忘れない姿を、「武者形態へ変形する」という発想で表現しました。そのような姿を、これからの世代の人達が手本としてくれれば嬉しいです。
 セイザンコーは、団塊世代の方々と若い世代の方々との接点として幅広く活動していきます。

セイザンコー製作日記
平成19年3月30日

本製作に入る前に「型紙」の製作を行います。大体の形にはなりましたので、ココから要所要所の調整をします。少しばかり縦長なので幅ツメを行います。

平成19年4月4日

何度か型紙を調整しまして、本製作を行いました。黄門様らしく落ち着いた金色でまとめてみました。ヒゲ部分は白を採用しています。

平成19年5月10日

ようやく胴体が完成しました。変形機構のバランス取りに思わぬ時間をくってしまいましたが、これでようやく手足の製作に移る事ができます。

平成19年6月6日

両腕が完成しました。黒い部分は機動性を考慮して取り外し可能にしてあります。色々仕込むことができそうなので、一通り形になりましたら改造してみようと考えています。

平成19年6月14日

両足が完成しました。設定と比べて多少色を変更しましたが、これにてようやく全身が完成しました。この後は全体の調整と細部製作、そして杖ですね。

平成19年6月20日

「印籠」と専用の巨大杖です。なんと長さ2m以上!印籠は普段、黄門ロボの胸に取り付けられていますが、杖の先端に取り付ける事で武者形態へ変形となります。

平成19年6月22日

水戸黄門ロボ完成です!各部調整が残されてますが初試着となりました。バランスは概ね良好です。
マスコットキャラクターの「ハッスル黄門」と合わせてきました。今後全国各地を巡回していく予定です!

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